ランディングページで集客【解説】
こんにちは、とも-Dです。
「ランディングページ(LP)の作り方がわからない?」などで、お悩みではないでしょうか。
この記事では、ランディングページについて、広告代理店でのキャリアを持つ筆者が、ランディングページで集客して、販売促進するコツを解説します。

こんな方におすすめです!
●ランディングページの作り方を知りたい
●LPと効率の良い広告方法を知りたい
ここでは、ランディングページの作り方から、記事の書き方、広告との連動を紹介します。
初心者でも簡単に始められる方法です。
この機会に、LPでの集客、販売促進を始めましょう
それでは、どうぞ。
ランディングページ(LP)で集客
まず、ランディングページ、略してLPと呼ばれます。
このランディングは着地の意味で、多くのランディングページは、リスティング広告などの飛び先(着地)ページであることから、こう呼ばれています。
なので、LPは広告と連携して利用することになります。
そして、LPは、1ページで商品やサービスの紹介から、購入申し込みまでを完結するような作りにします。
これは、LPは商品・サービスの販売に特化したページということです。
それでは、初心者にもできる。LPの作り方を解説していきます。

ランディングページ(LP)の作り方
通常のホームページは、商品紹介ページや、お申込みページなど別々のページでサイトを構成します。
しかし、LPは、1ページでこれらの内容を網羅します。
そのため、自然と縦に長いページになります。
なので、ページトップの導入部分から、最後の申込みまで、ストーリーを持たせ、お客さんを飽きさせない工夫が必要になります。
LPページの構成
では、LPの基本的なページ構成を解説します。
●ランディングページの基本構成
1.導入
2.商品・サービス説明
3.利用者の声・よくある質問・購入の流れ
4.お申し込み
これは、楽天やヤフーショッピングなどの、ショッピングサイトのの商品ページ構成とほぼ同じです。
なので、ショッピングサイトを運営している方は、LPの構成もすぐに理解することができると思います。
それでは、LPの構成をパーツごとに説明します。
1.導入
ページトップの導入部分が一番重要です。
それは、リスティング広告をみて、訪問したお客さんが、引き続き、このページに留まるかの判断をされる部分だからです。
そのため、お客さんの注目と興味を引き立てるキャッチコピーと、アイキャッチが必要です。
2.商品・サービス説明
ここでは、お客さんが、商品の購入や、サービスの利用で受ける利点(ベネフィット)を中心に紹介します。
そして、お客さんに、その商品や・サービスが欲しいと思わせる必要があります。
ここで注意が必要です。
どうしても、作り手が商品やサービスを紹介する場合、セールスポイントが説明の中心になってしまいます。
しかし、お客さんが、商品・サービスの利用で、「悩みが解消される。」「生活が豊かになる。」などの、ベネフィットを伝えることが大切です。
あくまでも、お客さんが主体の、商品・サービスの説明を考えましょう
3.利用者の声・よくある質問・購入の流れ
ここでは、お客さんが購入に傾いた気持ちを、決定づけます。
まず、「利用者の声」は、購入後の自分の姿を想像することができ、購入決断の後押しになります。
そして、「よくある質問」は、購入の不安材料を解決し、払拭します。
最後に、「お申込み手順」などで、購入の流れを明確にして、安心して購入できることを伝えます。
ここまでくれば、お客さんの購入という意思を決定づけることができます。
4.お申し込み
そして、最後に「お申込み」となります。
ここでも、同一のページ内に「お申し込みフォーム」を用意することがベストです。
しかし、決済画面への推移など、制約がある場合もあります。
その場合は、ワンクリックでお客さんの気持ちがホットなまま、お申込みを完了させます。
以上が、LPの基本構成と、購入をアシストするストーリーです。
LP作成のツール
ここまでで、LPの大まかな作り方は、お分かりいただけたと思います。
そして、ここではLPを作る。初心者にも簡単・便利なツールを紹介します。
通常、LPは単独で商品やサービスの購入を目指しています。
そのため、既存のホームページの、ひとつのページとして作る必要がありません。
なので、LPに必要な機能が備わったサービスを使った方が、簡単に作ることができます。
筆者も利用し便利だと感じたのは、TVCMも流れている「ペライチ」というサービスです。
その理由は、無料から始めることも可能で、LPを作る機能がすべてそろっているからです。
みなさんも、参考にどうぞ。
ランディングページ(LP)とリスティング広告の連携
リスティング広告(検索連動型)とは
ここまでは、LPの作り方を紹介してきました。
ここからは、LPのへの集客導線である。リスティング広告との連携について、解説します。
まず、リスティング広告は、Googleゃ、Yahoo!等の検索サイトに、広告を表示するタイミングを「検索キーワード」で指定する広告のことです。
そのことから、「検索連動型広告」とも呼ばれています。
これは、利用者の検索キーワードと一致した場合にのみ、広告が表示される仕組みだからです。
また、表示されただけでは広告料金は課金されません。
課金は、広告がクリックされ、ページに誘導した場合にのみされます。
リスティング広告のキーワードの選び方
リスティング広告のしくみを、お分かりいただいたところで、次にキーワードの選び方を解説します。
キーワードの選び方のコツは、キーワード単体より、2語・3語を組み合わせたキーワードで、より購入の確率の高い利用者を、LPに誘導することです。
では、より購入の可能性が高いキーワードとは、どういうことでしょうか。
次の例をご覧ください。
●リスティング広告のキーワード選び
例/塩素除去シャワーの販売
1.キーワード単体~「シャワー」
2.複数のキーワード~「シャワー」「肌荒れ」
1.の「シャワー」単体のキーワードの場合、利用者は節水シャワーに興味がある人かもしれません。そんな人に塩素除去シャワーを紹介しても、購入しません。
2.の「シャワー」「肌荒れ」の2語のキーワードで検索する人は、シャワーによる肌荒れで悩んでいる可能性があります。であれば、肌荒れの原因である塩素を除去できるシャワーであることを、LPで伝えれば、商品を購入する可能性は高くなります。
このように、複数のキーワードで広告を出すことで、購入確率が高い人を、LPに誘導することができます。
そして、 多くの人は、悩みや困ったことがある時に、検索を利用します。
なので、「お悩みキーワード」で広告を出して、LPで「お悩み解決」すれば販売促進につながります。
まとめ
ここまでの解説で、ランディングページ(LP)での集客・販売促進の手順は、ご理解いただけたでしょうか。
まず、LPの作り方では、
●お客さんがページから離脱しない、ストーリーを作ること。
●お客さんの商品やサービスの利用メリット(ベネフィット)を伝えること。
そして、リスティング広告では、
●リスティング広告は、お客さんのお悩みキーワードで、LPへ誘導すること。
以上の3点が、ランディングページで集客して、販売促進をするコツです。
みなさんも、LPでの集客・販促を試して下さい。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
では、また。とも-Dでした。