スタンプラリー【成功事例】
こんにちは、とも-Dです。
みなさん、スタンプラリーのアイデアでお困りではないですか?
スタンプラリーは、ちょっとした工夫で集客効果が大きく変わります。

・スタンプラリーのアイデアに困っている。
・スタンプラリーの集客効果をアップしたい。
この記事では、スタンプラリー集客のヒントを成功事例で紹介しています。
集客できるスタンプラリーをお考えなら、ご参考にしてください。

こんな方におすすめの記事です。
・スタンプラリーのコツを知りたい。
・集客できるスタンプラリーを行いたい。
スタンプラリーは”懸賞品選び”が8割!!
まず、結論から言うと。
スタンプラリーの集客は、8割以上が懸賞品で決まります。
お客さんは、懸賞品によって、スタンプラリーの参加を決めます。
なので、魅力のある懸賞品でなければ、お客さんは参加しません。
では、参加者が増える懸賞品とは、なにでしょうか?
それは、参加ルールの難易度と、もらえる懸賞品の内容のバランスがとれている。ということです。
では、これについて、次の項目でもっと詳しく解説していきます。
スタンプラリー集客のコツは、ルール作り?!
まず、先にも述べましたが、重要なことなので、もう一度述べておきます。
スタンプラリーの集客は、懸賞品と参加ルールのバランスで、集客効果が大きく左右します。
なので、参加ルールは慎重に検討して決めていきます。
では、参加ルール作りのポイントと手順を紹介します。
- まず、懸賞品を決定します。
~ 対象となるお客さんを想定して決定します。 - 次に、懸賞品の進呈方法を検討します。
~ もれなく、先着順、抽選など、懸賞品に応じて検討します。 - そして、応募に必要スタンプ数を決定ます。
~ スタンプの進呈方法(お買い上げ500円ごと/500円以上など)は、お店の平均的な客単価から考えて設定します。また、イベントの開催期間も考慮して決定します。
たとえば、懸賞品が高額、話題性のあるものであれば、応募者の中から「抽選」で進呈します。
そして、応募に必要なスタンプの数も多く設定しても、集客できます。
また、懸賞品が少額の商品券や粗品であれば、進呈方法は「もれなく」や「先着」に設定して、応募に必要なスタンプの数も少なくすれば、集客することが出来ます。
このように、懸賞品と参加ルールのバラスがうまくいけば、集客できます。
では、つぎに筆者が行ったスタンプラリーで集客できた成功事例を紹介します。
スタンプラリーアイデア【成功事例】

ここでは、懸賞品と参加ルールのバランスで、集客に成功した事例を紹介していきます。
お買い物型スタンプラリー【成功事例】
ここでは、商品の購入を条件としたスタンプラリーの事例を紹介します。
パン屋さんの事例~ビンゴでお好きなパンがもらえる!!スタンプラリー
【懸賞品】お好きなパン(自社製品)
【参加ルール】
- ビンゴカードに記載の対象商品を、お買い上げごとにスタンプを進呈します。
- スタンプを、タテ・ヨコ・ナナメにそろえて、ビンゴを完成してください。
- スタンプがそろったラインの数だけ、“もれなく”お好きなパンをプレゼントします。
【事例解説】
この事例の成功要因は、懸賞品を日頃利用しているお店の商品を、もれなくプレゼント。にしたことです。
これによって、お客さんは、いつものように買い物するだけで、賞品がもらえる。
といった、参加しやすさが、集客の成功につながっています。
また、ビンゴのゲーム性もお客さんの参加意欲を高めています。
そして、お店にとっても、スタンプの対象商品を指定することで、お客さんの試し買いなど、販促にもつながっています。
婦人服店の事例~スタンプの数でグレードアップ!美容グッズが当たる。スタンプラリー
【懸賞品】美容グッズ(スタンプ数でランク分け)
【参加ルール】
- お買い上げ1,000円毎に1個スタンプを進呈します。
- 指定のスタンプの数を集めて、応募してください。
- 抽選で、スタンプの数に応じた美容グッズをプレゼントします。
※抽選にはずれても、スタンプ数に応じた商品券を進呈します。
【事例解説】
この事例の成功要因は、商品(婦人服)の対象に合った懸賞品(美容グッズ)を選んだことです。
また、スタンプの数で懸賞品をグレードアップすることや、抽選で進呈にすることで、高価な懸賞品が設定できることも、お客さんの参加意欲を挙げています。
そして、はずれても、お店の商品券を進呈することで、お客さんの再来店の仕掛けも出来ています。
来店型スタンプラリー【成功事例】
ここでは、来店を条件としたスタンプラリーの事例を紹介します。
また、次に紹介する事例は、LINE公式アカウントの「ショップカード」機能を活用した事例です。
マッサージ店の事例~来店スタンプで、サービスクーポンプレゼント。
【懸賞品】サービスクーポン(自社サービス)
【参加ルール】
- 来店ごとに、QRコードを読み取って、スタンプを集めます。
- 来店5回ごとに、次回利用できるサービスクーポンが配信されてきます。
- 店舗でクーポンを提示すれば、サービスを受けることが出来ます。
※これらは、すべて、LINE公式アカウントのショップカード機能で行うことが可能です。
【事例解説】
この事例は、お店のLINE公式アカウントを利用して、集客に成功した事例です。
このスタンプラリーの参加条件は、LINEの友だち登録です。
また、この友だち登録によって、お客さんへのメッセージの配信など、今後の集客活動にも利用することが出来ます。
回遊型スタンプラリー【成功事例】
ここでは、だれでも自由に参加できるスタンプラリーの事例を紹介します。
商店街の事例~商店街に隠されたお宝を探して、スタンプを集めよう!!抽選で人気のゲーム機プレゼント!!
【懸賞品】人気のゲーム機など(ファミリー客を対象とした話題性のあるもの)
【参加ルール】
- 商店街に設置の参加用紙を入手してスタンプラリーに参加してください。
(参加無料:来場者なら誰でも参加できます。) - 参加用紙のヒントをもとに、お宝の隠し場所にあるスタンプを集めて、応募してください。
- 抽選で、人気のゲーム機などをプレゼントします。
【事例解説】
この事例の成功要因は、懸賞品(人気ゲーム機他)と、参加ルールにお買い物などの条件がないことです。
これによって、多くの集客をすることが出来ました。
これは、商店街(商業施設)は来場者を増やすことで、個店の集客につながるからこそできるスタンプラリーです。
また、これとはべつに、商店街でのお買い物や、ご飲食を条件にスタンプを進呈する方法も、考えられます。
その場合は、懸賞品の進呈方法を「もれなく」や「先着順」で実施することで、集客効果を高めることが出来ます。
まとめ
では、最後に集客できるスタンプラリーについて、まとめておきます。
まず、スタンプラリーの集客には、懸賞品の内容が重要です。
そして、集客のコツは、懸賞品と参加ルールのバランスです。
このバランスがとれた、スタンプラリーは集客ができます。
また、集客効果が出た、スタンプラリーの成功事例として、以下の3つの事例を紹介しています。
- お買い物型スタンプラリー~物販を中心とした業種におすすめです。
- 来店型スタンプラリー~サービス業を対象としたお店におすすめです。
- 回遊型スタンプラリー~商店街や商業施設など複数のお店がある場合におすすめです。
このような成功事例を参考に、お店の商品や、サービスに合ったスタンプラリーを行って、集客活動の一助にしていただければ、幸いです。
また、「スタンプラリーの運営」に関する記事のページを紹介しておきます。
興味があれば、ご一読ください。


そして、イベント告知用のチラシの印刷や配布の、参考になる記事を、あわせて掲載しておきます。

今回も、最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
では、また。とも-Dでした。