スタンプラリーのアイデア【成功事例】
こんにちは、とも-Dです。
みなさんは、スタンプラリーのアイデアをお探しではないですか?
今回は、アイデアをお探しの方のためにと、この記事を書きました。

・目先をかえたスタンプラリーのやり方が知りたい。
・スタンプラリーのアイデアのヒントが欲しい。
そこで、この記事では、筆者が過去に行ったり、興味を感じたスタンプラリーのアイデアを、ひたすら書き出してみました。
みなさんのスタンプラリー実施のヒントになれば、幸いです。

こんな方におすすめの記事です。
・目新しいスタンプラリーをやりたい。
・おもしろいスタンプラリーで集客したい。
スタンプラリーはアイデア次第!?

まず、店舗や商業施設の集客に30年以上かかわってきた筆者が感じることがあります。
それは、集客・販促の方法として、スタンプラリーは外せない。ということです。
たとえば、新しいお客さんの集客、既存のお客さんの販促。
このどちらにでも、対応できるのが、スタンプラリーです。
このような、魔法のツールを最大限活用して、集客・販促に利用しない手はないです。
しかし、集客・販促の定番だから、新鮮味に掛けのことがあります。
なので、手をかえ、品をかえ、考えていかないといけません。
では、次の項目では、筆者が手(手法)をかえ、品(景品)をかえて、実施した事例や、面白いと感じた方法を紹介していきます。
スタンプラリーのアイデアを22個、書き出してみた!!

では、ここからは、スタンプラリーのアイデアを、ただただ書き出していきます。
みなさんの商品や、サービスに置き換えて、活用できるものを探してください。
そして、スタンプラリーのアイデア・ヒントにしてください。
手法1.どんなツールを利用するか?
まず、ここでは、スタンプラリーのアイデアの中でも、利用するツールごとに書き出してみました。
台紙を利用するスタンプラリー
この方法が、一番なじみのあるスタンプラリーのやり方です。
しかし、実施の状況によって2通りの方法があります。
スタンプ
お買い物や、サービスの利用で台紙にスタンプを押す方法です。
いわば、スタンプラリーの基本の形です。
応募シール
お買い上げやサービスで、応募用のシールを進呈します。
そして、お客さんに台紙に貼ってもらう方法です。これだと、台紙を忘れたお客さんへの対応も簡単です。
デジタルシステムを利用するスタンプラリー

スマホの普及により、主流になりつつある方法です。
しかし、ご年配の方や、こどもの参加には、少し不向きかもしれません。
でも、ご家族で楽しむスタンプラリーの場合は、ご家族で楽しみながら、参加されています。
また、お客さんにとっては、台紙の持ち歩く手間がなく便利です。
なので、スタンプラリーへの参加率も高くなる傾向があります。
QRコードスタンプラリー
スマホでQRコードを読み込んで、スタンプをためるタイプのものです。
GPSスタンプラリー
GPSの位置情報をもとに、参加者がスタンプポイントに近づきます。
すると、あらかじめダウンロードしていたカードにスタンプが押される仕組みです。
ARスタンプラリー
スマホ上で現実世界の風景に映し出された、仮想のスタンプを集めるスタンプラリーです。
キャラクターがスタンプを押してくれるなどの演出で、集客効果の高いスタンプラリーです。
キーワードスタンプラリー
スタンプポイントのキーワードや、クイズの答えを入力します。
そして、キーワードがあっていれば、スタンプが押されます。
電子スタンプラリー
この方法は、デジタルと台紙の中間的なものです。
スマホの画面に、電子スタンプの端末をかざすと、スタンプが押されます。
また、アナログ感もあって、楽しく集客効果があります。
LINEスタンプラリー(ショップカード)

また、こちらのLINEスタンプラリーは、LINE公式アカウントをお持ちであれば、無料で利用できます。
このスタンプラリーは、ショップカード機能を利用したものです。
そして、これもデジタルスタンプラリーの一種となります。
手法2.集客のアイデアが詰まったスタンプラリー
そして、ここでは、集客の仕掛けとしての、スタンプラリーのアイデアを書き出しています。
お買い物型スタンプラリー
お買い物やご飲食、サービスの利用で、スタンプを進呈します。
そして、既定の数のスタンプが集まると、景品がもらえます。
これは、シンプルながら、新しいお客さん、既存のお客さんの集客に役立ちます。
また、景品を工夫することで、集客力がアップします。
お店のスタンプを5個集めると、もれなく季節のお花プレゼント!!
少額景品(粗品/商品券)を、もれなくプレゼントすることで、集客効果を高めます。
商品についてるシールを集めて応募! 抽選で温泉旅行プレゼント!!
商品の続け買いやファンづくりに使う手法です。
また、高額景品で射幸心をあおる手法です。
しかし、景品進呈は抽選なので、応募者が増えても景品予算は一定です。
回遊型スタンプラリー
こちらの回遊型のスタンプラリーは、主に商業施設などで行われているスタンプラリーです。
●●を探せ!スタンプラリー
施設内に隠したスタンプを探して、集めて応募します。
たとえば、ハロウィンであればカボチャ、イースターであればタマゴの図柄のスタンプを探します。
これによって、施設内の回遊を図ります。
謎解き?!スタンプラリー
ミッションをクリアするごとにスタンプを進呈します。
そして、すべてのミッションクリアのスタンプを集めて、謎を解き応募します。
まち歩きスタンプラリー
こちらは周辺にある、観光・名所を巡るスタンプラリーです。
また、まち歩き人気もあって、集客効果が高いスタンプラリーです。
フォトラリー
指定した施設の写真を撮って応募します。
こちらは、撮影した写真をスタンプの代わりに利用します。
また、景品の進呈方法も、フォトコンテストにして写真の内容で景品を進呈します。
手法3.販促のアイデアが詰まったスタンプラリー
ここで、スタンプラリーの要素に、プラス販売促進の仕掛けを加えたものを紹介します。
グレードアップスタンプラリー
通常のスタンプラリーはスタンプを一定数集めたら、景品と引き換えて終了です。
しかし、このグレードアップスタンプラリーは、スタンプ5個なら5%OFF。
ですが、10個集めると15%OFFにします。
このように、スタンプを多く集めるほど、お得になる仕掛けで、続け買いを促進します。
ビンゴスタンプラリー
こちらは、ビンゴ要素を付け加えたスタンプラリーです。
あらかじめ、スタンプの台紙には、購入した商品ごとのスタンプ位置を決めておきます。
そして、購入ごとの位置にスタンプを押します。
しかし、ビンゴなのでタテ・ヨコ・ナナメにスタンプを揃える必要があります。
そのため、普段購入しない商品を買う必要があるかもしれません。
このように、お店が売りたい商品を指定して、販促プロモーションに利用することが出来ます。
景品の魅力で集客・販促するスタンプラリー

また、お客さんがスタンプラリーに参加する、しないの判断はどこでするのか。
それは、景品とスタンプ達成の難易度のバランスです。
スタンプラリーの集客で、もっとも重要なのは、景品と進呈条件のこのバランスです。
もれなく進呈する景品
ここで一つ注意があります。
条件をクリアして、もれなく景品を進呈する場合、景品表示法に定められた内容を守る必要があります。
たとえば、お買い物500円毎にスタンプを1個進呈。5個集めて、もれなくプレゼント(総付景品)する場合、購入金額は2,500円です。
その購入金額の20%以下の景品しか進呈することはできません。
詳しくは、消費者庁のホームページをご確認ください。
粗品(少額品)
ここで大切なのが、対象者に合った景品を選ぶことです。
たとえば、お店の試供品や、お試しサービスであれば、お客さんに喜ばれるでしょう。
商品券・サービス券
筆者がおすすめする方法は、このお店の商品券・サービス券です。
それは、景品を利用するための再来店が期待できるからです。
先着順で進呈する景品
この進呈方法のメリットは、短期間の集客ができることです。
また、買うのを迷っていたもの、今すぐ必要でないが、いずれ買うものなど、購入の動機付けになります。
また、早い者勝ちの景品には、限定品などが、さらに集客効果を高めることが出来ます。
オリジナルグッズ
たとえば、数量限定でつくったお店のオリジナルグッズは、お店のファンにとっては魅力のある景品です。
※オリジナルグッズや、ノベリティに関して詳しくは、下に記事を貼っておきます。

取扱商品・サービス
お店の取扱品やサービスを景品として進呈します。
これによって、お客さんの続け買いや、サービスのリピーターとして、今後の集客が期待できます。
抽選で進呈する景品
こちらは、景品の魅力そのもので、スタンプラリーへの参加促進するものです。
当然、この場合、スタンプを集める個数や、購入金額などを高い目に設定して、販促効果を上げることを目指します。
話題性/希少性
こちらは、なかなか手に入らないもです。
たとえば、抽選販売になっいたゲーム機や、話題になっている家電などです。
旅行/グルメ
集客効果の高い景品として、旅行・グルメは安定した人気があります。
まとめ
では、最後にスタンプラリーのアイデアについて、まとめておきます。
まず、スタンプラリーは集客・販促に欠かせない方法です。
これは、既存のお客さんの販促だけでなく、新しいお客さんの集客にもつながるからです。
そして、常に新鮮味を与えるために、手法をかえ、景品をかえる必要があります。
なので、対象になるお客さんに合ったスタンプラリーのアイデアを選んで、実施することが大切です。
また、景品と進呈条件のバランスが、スタンプラリーの集客に、もっとも重要なことです。
そして、下に「スタンプラリー集客のヒント」となる関連記事を紹介しておきます。
併せて参考にしてください。


また、オリジナルスタンプの作成や、イベント告知用のチラシの印刷や配布の、参考になる記事を、あわせて掲載しておきます。

今回も、最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
では、また。とも-Dでした。