店舗装飾のアイデア【年間まとめ】
こんにちは、とも-Dです。
みなさん、季節や毎月のイベントの店舗装飾でお困りではないですか。

・季節ごとの店舗装飾のアイデアが浮かばない。
・イベント装飾で集客する方法がわからない。
この記事では、集客できる店舗装飾のアイデアを、季節や毎月のイベントごとに紹介しています。
なので、この記事をご覧いただいて、店舗装飾のヒントにしてください。

こんな方におすすめの記事です。
・季節や毎月の店舗装飾を知りたい。
・店舗装飾で集客したい。
店舗装飾をかえれば集客できる?!
まず、結論から言うと、店舗装飾で集客するには、季節やイベントに応じて装飾を変更することが大切です。
これは、店舗装飾がお客さんの印象を大きく左右し、集客に重要な役割を果たしているからです。
しかし、お店の内装や照明などを頻繁に変更することはできません。
なので、比較的簡単に変えることが出来る季節や、イベントに応じた店舗装飾の変更をおすすめします。
また、最近のSNSを利用した投稿など、インスタ映えする店舗装飾で、集客を狙うこともできます。
では、季節や毎月のイベントに応じた、店舗装飾の事例を紹介します。
みなさんの店舗装飾のアイデアの参考にしてください。
季節や毎月の店舗装飾のアイデア
そして、ここでは、月ごとに店舗装飾のアイデアを紹介します。
また、店舗装飾の実施のコツは、時期や季節の先取りです。
なので、ここで紹介する季節と毎月の店舗装飾のアイデアは、装飾を開始する時期で紹介しています。
春の店舗装飾の事例
まず、2月から5月までを春の装飾時期として紹介していきます。
また、春の装飾のポイントは以下のようになります。
- ピンクや淡い色合いの花やリボンを使用したデコレーション。
- 春の風物詩をモチーフにしたアートや置物。
- グリーンの植物や観葉植物を配置して、生命力を感じさせる。
2月の季節・イベント装飾
2月の店舗装飾には、バレンタインデーを中心に、冬の終わりと春の始まりを感じさせるテーマが一般的です。
以下は、アイデアのいくつかです。
バレンタインデーのテーマ
赤やピンクのハート型の飾りを店内に配置して、愛とロマンスの雰囲気を演出します。
また、バレンタインにちなんだ商品や特別なセールを宣伝するためのポスターやディスプレイを作成します。
春の予感
春の花や新芽、春らしい色合いのデコレーションを取り入れて、冬から春への移り変わりを表現します。
そして、花のアートや春の風景を描いたポスターを使用して、明るく華やかな雰囲気を醸し出します。
ひな祭り
3月始めにはひな祭りがあります。
なので、桃の花やひな人形を使ったディスプレイが良いでしょう。
また、ひな祭りをテーマにした商品や特別なイベントを企画して、お客様に楽しんでもらえるようにします。
3月の季節・イベント装飾
3月の店舗装飾には、春の到来やイースターなどのテーマが取り入れられることが一般的です。
以下は、アイデアのいくつかです。
春の花と新緑
春を感じさせる花や緑の装飾を店内に配置します。桜の花やチューリップなどが良いでしょう。
そして、壁やディスプレイに春の花のイラストや写真を使用して、明るく爽やかな雰囲気を演出します。
イースターのテーマ
イースターの卵やウサギのデコレーションで、イースターの楽しさを表現します。
そして、春らしい色合いのパステルカラーを使用し、可愛らしいイースターの雰囲気を店内に作ります。
春のクリアランスセール
新しい季節の始まりに合わせて、冬の在庫をクリアランスセールとしてアピールします。
そして、春の新商品やコレクションの予告を行い、お客様に新しい季節のトレンドを知ってもらいます。
4月の季節・イベント装飾
4月の店舗装飾には、春のピークを感じさせるデザイン。
そして、春のイベントに関連するテーマを取り入れることが一般的です。以下は、アイデアのいくつかです。
桜の花と春の花
桜の花や春の花を活用して、店内外に春訪れを表現します。
そして、ウィンドウや入り口に桜の花をモチーフにしたディスプレイを配置し、春の到来をアピールします。
春のフェアや新商品の紹介
春の新生活などのフェアや新商品の特設コーナーを設けます。
そして、お客様に春の新しい生活や、トレンドや商品を知ってもらいます。
また、春にピッタリのアイテムを強調し、新しい季節に向けての購買意欲を引き出します。
GW・こどもの日
4月の末からはGWの大型連休が控えています。この時期はこどもの日もあります。
なので、装飾でもこいのぼりや、こどもに人気のキャラクターなどの装飾がおすすめです。
また、最近では、昭和の日にちなんだイベントや、ディスプレイが集客効果があります。
屋外イベントの告知
春の季節を活かして、屋外でのイベントやセールを宣伝します。
そして、店舗の外に春らしい看板やバナーを掲示して、通行人や近隣のお客さんの注目を集めます。
5月の季節・イベント装飾
5月の店舗装飾には、春の終わりから初夏への移り変わりや、母の日。
そして、新緑などがテーマとして取り入れられることが一般的です。以下は、アイデアのいくつかです。
新緑と自然
春から初夏への季節の変化を感じさせるために、新緑や自然の要素をディスプレイに組み込みます。
そして、緑の植物や葉っぱ、木の装飾を活用して、清新で自然な雰囲気を演出します。
母の日のテーマ
母の日に関連するアイテムやデコレーションを配置して、感謝や愛を表現します。
そして、花束やハートの装飾、母親向けの特別な商品を目立たせ、贈り物のアイデアを提案します。
ビーチや夏の予感
5月が終わりに近づくにつれて、夏を感じさせるビーチや海のアイテムをディスプレイに取り入れます。
そして、ビーチボール、サングラスなど夏のアクセサリーを展示し、お客様に夏の楽しみを予感させます。
夏の店舗装飾の事例
つぎに、6月から8月までを夏の装飾時期として紹介していきます。
また、夏の装飾のポイントは以下のようになります。
- ビーチや海をテーマにした装飾やカラフルな夏のイメージ。
- 海の貝殻や砂、夏の果物のディスプレイ。
- 涼し気な青や水色のアクセントを加え、清涼感を演出。
6月の季節・イベント装飾
6月は梅雨入りし、夏の訪れを感じる季節です。また、父の日があります。
以下は6月に考慮すべきいくつかのイベントやテーマです。
梅雨対策と夏の準備
梅雨に備えて、傘やレインコートなどの雨具の販促を行います。
そして、同時に夏のアイテムや水遊び関連の商品を紹介し、夏の準備を始めるきっかけとします。
父の日のテーマ
父の日に向けて、父親や男性への贈り物をプロモーションします。
また、父親向けの商品やサービスを特集し、お父さんへの感謝の気持ちをアピールします。
七夕のテーマ
7月初めの「七夕の日」の装飾は、イベントと連動するのがおすすめです。
たとえば、笹飾りに吊るした短冊が抽選くじになっているなど、集客効果のある演出を付け加えましょう。
7月の季節・イベント装飾
7月は夏の真っただ中であり、夏休みが始まります。以下は、7月の店舗装飾のアイデアです。
夏祭りと花火
夏の風物詩である夏祭りや花火をイメージしたディスプレイを作成します。
そして、提灯などの和風の装飾を取り入れて、夏の雰囲気を演出します。
ビーチリゾートスタイル
夏らしい涼しげなビーチリゾートの装飾を取り入れます。
そして、サーフボードや海の生き物、砂浜風のディスプレイを通じて、リラックス感と楽しさを表現します。
8月の季節・イベント装飾
8月は夏のピークであり、夏休みも続きます。また、お盆などのイベントもあります。
以下は8月の店舗装飾におすすめのアイデアです。
夏の花と植物
夏の花や緑の植物を活用して、店内に涼しげで爽やかな雰囲気を作り出します。
また、この時、ヒマワリ、ハイビスカスなど、夏に咲く花を飾ると良いでしょう。
お盆のテーマ
お盆に関連するアイテムや伝統的な飾りを配置して、お盆の雰囲気を演出します。
そして、お供え物や提灯、線香のディスプレイを通じて、お盆の時季を感じさせます。
秋の店舗装飾の事例
そして、9月から10月までを秋の装飾時期として紹介していきます。
また、秋の装飾のポイントは以下のようになります。
- 赤やオレンジ、茶色などの秋らしい色合いを取り入れた飾りつけ。
- かぼちゃや枯れ葉、秋の実りをイメージしたアクセサリー。
- キャンドルや温かい照明で秋のほっこり感を演出。
9月の季節・イベント装飾
9月は季節の変わり目であり、秋が始まる時期です。
また、ハロウィンの準備も始まります。以下は9月の店舗装飾におすすめのアイデアです。
秋のカラーパレット
オレンジ、赤、茶色など秋らしいカラーを取り入れて、店内外に秋の雰囲気を広めます。
そして、秋の葉や実のアート、秋の花を使って季節感を演出します。
ハロウィンの始まり
9月中旬からハロウィンの装飾を始め、ハロウィン商品を展示します。
また、ジャック・オ・ランタン、コウモリ、黒猫などのハロウィンのモチーフを取り入れて、楽しさを提案します。
秋のファッション
秋のファッションアイテムを取り入れ、スカーフやジャケット、秋色の衣類を強調します。
また、ショーウィンドウやマネキンを使って、おしゃれな秋のスタイルを提案します。
秋の食材と料理
秋の食材や、秋にぴったりの料理をテーマにした装飾を行います。
また、かぼちゃ、りんご、栗などを使った商品を取り入れ、秋の味覚を楽しませます。
そして、秋の味覚をプレゼントするイベントも集客効果があります。
アウトドアアクティビティ
秋の爽やかな気候に合わせて、ハイキングやピクニック、アウトドア活動のテーマを取り入れます。
また、アウトドア用品や防寒対策のアイテムを紹介し、秋の自然を楽しむ提案を行います。
10月の季節・イベント装飾
10月は秋が本格化し、ハロウィンが大きなイベントとなります。
また、秋の風物詩や収穫の季節を感じさせるデザインが特に適しています。以下は10月の店舗装飾のアイデアです。
ハロウィンイベント
ハロウィンに関連したイベントやキャンペーンを計画し、お客さんに楽しい体験を提供します。
そして、これには、仮装コンテストやトリック・オア・トリートなど、ハロウィンを中心としたイベントを開催します。
屋外デコレーション
店舗の外には季節感あるデコレーションを施し、通行人に目を引きます。
また、ハロウィンの看板やイルミネーションなど、外観も季節に合わせた魅力的なものにします。
冬の店舗装飾の事例
最後に、10月から翌年1月までを冬の装飾時期として紹介していきます。
また、冬の装飾のポイントは以下のようになります。
- 雪や氷をイメージした銀や白の飾りつけ。
- クリスマスツリーやオーナメント、イルミネーション。
- 寒色系の装飾とともに、温かい雰囲気を醸し出すアイテム。
11月の季節・イベント装飾
11月は秋の終わりと冬の始まりが感じられる季節です。
そして、クリスマスの準備が進む時期でもあります。以下は11月の店舗装飾におすすめのアイデアです。
クリスマスの開始
11月中旬からはクリスマスの装飾を始め、クリスマスツリーやイルミネーションを取り入れます。
また、サンタやトナカイなど、クリスマスの飾りつけを店内に配置し、お客様にクリスマスの雰囲気を提供します。
ブラックフライデーのテーマ
毎年11月の第4木曜日に催される「感謝祭」の翌日の金曜日のこと。また、小売店の一掃セール日。
「小売業者が黒字になる」の意から黒字の金曜日「ブラックフライデー」と呼ばれています。
なので、この時期に合わせてのセールイベントは効果的です。
店頭デコレーション
店舗の外にもクリスマスの飾りつけを行い、通行人や近隣のお客さんに季節の変化を感じさせます。
また、これには、カラフルなイルミネーションや、リースを使った飾りつけが効果的です。
12月の季節・イベント装飾
12月は冬の訪れと共に、クリスマスや年末年始のイベントが盛り上がる季節です。
そして、寒さや雪、クリスマスツリーなど、冬の要素を取り入れた装飾が効果的です。
以下は12月の店舗装飾におすすめのアイデアです。
クリスマスツリーとイルミネーション
店内外にクリスマスツリーやイルミネーションを飾り付けて、クリスマスの雰囲気を演出します。
また、カラフルなライトや飾りつけを使って、お店全体を明るく華やかにします。
迎春準備・新春のテーマ
クリスマスが終わると同時に、新年を迎える準備で歳末商戦の雰囲気を盛り上げます。
また、この時期にお正月の飾りつけの準備も行います。
1月の季節・イベント装飾
1月の店舗装飾には、新年を祝うテーマや寒さを感じさせる冬の雰囲気を取り入れることが一般的です。
以下は、アイデアのいくつかです。
新年のテーマ
赤や金の装飾で新年のパーティーの雰囲気を演出しましょう。
また、年号や干支に関連するアイテムをディスプレイに追加して、新しい年を迎える意気込みを表現します。
雪景色
白や青の装飾で雪景色をイメージしたディスプレイを作成します。
そして、雪だるまや雪の結晶など、冬のシンボルを使ってアクセントをつけます。
キャンドルや灯り
暖かさを感じさせるために、キャンドルやウォームライトを使用します。
また、ファーラグや暖炉のデザインを模したアイテムを配置します。
節分や初春のシンボル
2月始めには節分がありますので、鬼や恵方巻、福豆などを使ったディスプレイも考えられます。
また、梅など春を感じさせる花や植物も組み合わせて、季節を先取りしたイメージで展開します。
店舗装飾で集客【まとめ】
では、最後に店舗装飾で集客する方法について、まとめておきます。
まず、店舗装飾はお客さんの集客を大きく左右することを確認してください。
といっても、内装を簡単に変えることはできません。
なので、季節や毎月のイベントに応じて、店舗装飾をかえることで集客効果があります。
また、毎月のイベントに応じた装飾の事例を参考に、みなさんのお店に合った、店舗装飾をお試しください。
そして、さらに集客効果を上げるために、装飾に合ったイベントの開催をおすすめします。
なお、下にイベント開催に関する記事を貼っておきます。
また、ご興味のある方はあわせてご覧ください。

今回も、最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
では、また。とも-Dでした。